INTRODUCTION

振興協会の紹介

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協会の概要

 博多港振興協会は、1958年、博多港の整備及び運営の改善を促進するとともに、貿易の振興を図り、もって博多港の発展に寄与することを目的に設立され、1990年に博多港が特定重要港湾に昇格したことを機に社団法人として組織を強化しています。
 会員は、理事会の承認を得た、協会の目的に賛同する港湾に関係のある法人、団体、個人、その他の者で構成されています。

会長ご挨拶

一般社団法人 博多港振興協会
会長 渡邊 智大


 このたび(一社)博多港振興協会会長に就任いたしました。博多港開港120周年の記念すべき年に会長という大役をお任せ頂くことになり、身の引き締まる思いでございます。今後は博多港の港勢拡大に鋭意努めてまいりますので、前任者同様、関係各位のご指導ご鞭撻を賜りますことをお願いいたします。
 
 当協会は、1958年に博多港に関わる企業による任意団体として発足し、その後、1990年に博多港が特定重要港湾へ昇格したことを機に社団法人として設立され、2013年に一般社団法人へ移行しております。現在、会員企業は200社を超え、博多港の利用者を代表する業界団体となっており、港湾管理者(福岡市)と“二人三脚”で博多港の発展・振興に取り組んでおります。
 その博多港は、福岡都市圏のみならず、九州・西日本の暮らしや経済活動を支える社会基盤として、極めて重要な役割を担ってまいりました。お陰様で昨年(2018年)は、国際海上コンテナ貨物の取扱量が95万TEUと過去最高を更新いたしますとともに、外国航路船舶乗降人員数も26年連続で日本一となるなど、物流、人流ともに順調に推移いたしており、これも一重に協会の会員各位や博多港の行政関係者など広範な関係者の皆様のご尽力・ご努力の賜物とあらためて感謝を申し上げます。
 さて、順調に拡大を続けておりました世界経済にも、このところ陰りや不透明感が漂ってまいりました。また、九州経済は、人口の減少に伴う成長の停滞も懸念されるところであります。ただ、こうした状況だからこそ、背後圏経済を下支えしてきた博多港の真の実力が試されるときでもございます。当協会といたしましては、これまで以上に会員一同が一丸となって、新たな博多港の物流・人流ビジネスの掘り起こしや活発化に取り組み、博多港と福岡市の存在を広くアジアへ、そして世界へと発信すべく奮闘してまいりたいと考えております。関係各位のさらなるご支援・ご協力を切にお願い申しあげます。

主な事業活動の紹介

啓発宣伝事業

博多港のPRに関する諸事業、会員の研修や情報提供事業、会員相互の交流や福祉厚生等に関する事業を行っています。
 

施設整備・運営調査研究事業

 港湾関係諸団体などで構成される各種会議の運営や、他の機関が運営する会議への参加、国や福岡市への要望活動、他港調査等に関する事業を行っています。
 

ポートセールス事業

 海外へのポートセールスミッション団派遣、東京、大阪などでの博多港新興セミナー開催、国内外の港湾関係者の視察受け入れ等に関する事業を行っています。

博多港振興協会定款

 定款とは、法人の組織や運営についての根本的な規則を文書にしたもので、民法第37条では、「社団法人の設立者は、定款を作りこれに目的、名称、事務所、資産、理事の任免、社員たる資格の得喪に関する事項を記載することを要す」と定められています。